10月23日、11月13日の2回にわたり秋の収穫祭を開催させていただきました。栃木、群馬、東京、静岡、大阪、新潟、長野などなど遠方からも100名近くの方々がお集まりくださいました。ありがとうございます。

秋はたくましく育った「根っこ」の収穫です。エキナセア根、アルテア根、オウゴン根をシャベル片手に一列に並んで掘り起こしからスタートです。

手慣れた方も初めてご参加の方も根っこをなるべく切らないよう慎重にかつ一生懸命掘り進み、掘り出した時には万遍の笑みで思わずガッツポーズをする方も！

掘った根っこは切り分け、

水洗い、選別を行いました。予定以上に進んだこともあり、

ジャーマンカモミールの苗の植え付けや

ジャーマンカモミール苗の植え付け

コンフリー葉の収穫、圃場の石拾いなど圃場整備にも精力的にご協力いただきました。多方面にわたりご協力いただきありがとうございました。

コンフリー葉収穫

＜ご参加くださったみなさん＞

収穫祭以外でも冬を前に年内最後のレモンバーム収穫、タイム収穫を行いました。

収穫前のタイム

＜おまけ＞

明野ハーブ農場では栽培初期から農場の片隅にアメリカマンサク  学名Hamamelis virginiana （ハマメリスやウィッチヘーゼルと言った方がご存知の方も多いかな？）の小木も植栽しています。

アメリカマンサク（ハマメリス）
この丸いつぼみがやがて黄色い花となります。

栽培当初は小苗だったので雑草に紛れ草刈りの際、間違って刈ってしまったことも何度かありましたが、ようやく2mほどに生長し、10月には錦糸卵にも似た黄色く細い花弁の花を咲けせてくれました。

＜お詫び＞画像は開花前のつぼみです。申し訳ありません。来年は画像をバッチリ掲載しますね。

翌日、使用した道具類や収穫した根を青空の元、天日乾燥しました。

使用したシャベル

天日干し中のエキナセア根