短かった秋も過ぎ、ここ明野ハーブ農場も12月を過ぎると朝の冷え込みが厳しくなってきました。日によっては、5cm程の霜柱ができる日も。
農場では、この寒さを利用した害虫退治をおこなっています。「この季節に虫なんているの?」と思うかもしれませんが、有機JAS認証を受けているこの農場は農薬を一切使用しないため、卵やさなぎの状態で冬を越そうとする害虫も意外と多いのです。
これらを退治する目的で始めたのが冬の‘耕うん’です。土を耕して害虫を掘り出し、厳しい寒さで凍死をさせて退治しています。冬の間はこれを繰り返します。農場では来春に向けた準備が着々を進んでいます。(2013年冬)
Farm
農場だより