「すご~い!」「かわい~~!」
農場で「ある」ハーブの花を見た人は思わず声が出ます。
このハーブは今日の主役、抗酸化や抗炎症力に優れたエキナセアです。
エキナセアは4月に種をまくと8月中旬~9月上旬に満開の時期を迎えます。
美しい花が咲き誇る時に花・葉・茎を収穫します。
鎌で小気味よくバッサ、バッサと刈り込んでいきます。
3回刈り取ると花束ができるボリュームになります。
下の写真は収穫したごく一部です。
収穫後は状態が悪い部分を取り除き
細かく切って乾燥させ、ハーブエキスの原料とします。
収穫するのは花・葉・茎だけではなく、種も収穫します。
良い種を収穫しないと来年も美しい景色を見ることはできないので慎重になります。
花を全て収穫せずに一部を残しておきます。
するとしだいに枯れて種をつけます。
“いちご”のような形の場所(頭花)に種がついています。
茎が灰色から黒くなると種ができた合図です。
はさみで切り取って乾燥させます。
その後目で見て、触って良い種と未熟な種を分ける地道な作業をします。
実はエキナセアは、なんと!もう一度収穫作業があります。
「根っこ」を掘り起こします。
花・葉・茎・根を余すことなくハーブエキスの原料とします。
根っこの収穫の様子はまた後日お伝えします!