今年のソメイヨシノの開花は東京で3月21日、名古屋でも3月28日に気象庁より宣言があり、日に日に春らしさを増す季節となってきました。ここ明野ハーブ農場では栽培スタートに向けて、マルチ張り※を行うため3月28日早朝より出向いてみると平野部とは異なり、3cmほどのきれいな霜柱が出迎えてくれました!
2日前に降った雪もすっかり解け、午前中はいつもの如く石拾いから始まり、畑の表面が乾き始めた昼ごろからマルチ張り※作業を開始しました。
※マルチ張りとは・・・ 畑で作物を栽培するために細長く線状に土を盛り上げ「畝(うね)」と呼ばれる形状を作り、そこに「マルチ」と呼ばれるロール状に巻かれたビニールシートをぴったりと連続して施工すること。
連続した点が畝(うね)の中心になるように機械を操作します。圃場は平面に見えても結構起伏していて、その起伏や傾きがシートの捲れやたるみを起こすなど、マルチ張り作業を苦しめたりします。
完成した畝(うね)は50m以上ありますが、栽培品種ごとに管理をするため分割する作業を行うと、車両基地(電車の車庫)のような光景となります。
この後品種ごとに植え穴の印や畝番号を付け、2日間の作業は無事終了。
いよいよ来月の社員研修で栽培がスタートします。該当社員のみなさんよろしくお願いします! ハーブの収穫量はみなさんの手にかかっていますよ!(笑)