ここのところ断続的に雨が続き、草がものすごい勢いで伸びてきました。有機圃場は雑草にとっても育ちやすい環境のようで・・・作業の合間の草刈りでは追い付かない! 放っておくとハーブが草に埋もれ蒸れて大変なことに(涙)
8月2日、昨夜の雨は朝にはあがり、一日かけて全員で草刈りです。まず農場の様子を見て回るのですが、歩くごとに長靴の靴底で大きくなる土の塊。重たくなるので鎌で落としながら・・・。
草刈りは大きく伸びた雑草の地上部を刈り取っただけでは、すぐに伸長してしまうので、時間もかかるし体力的にも大変なのですが、土中の根から切断し土を落とします。まさに「根こそぎ」です。小さい草まで取り除けば、あとの管理がかなり楽になるのがわかっていますので、努力を惜しむわけには行きません。気合を入れて黙々と作業はつづきます。 ふ~
夕方、一日頑張った甲斐あって通路や株元に蔓延っていた雑草がご覧の通り、写真映えする状態に戻りました!
作業が終了し、草原の駐車場に向かい足を運んでいると、吠え声とともに野生ザルの群れが沿道を駆け抜け、隣の雑木林で大騒ぎしていました。走り去った道路には何やら丸いものが?小さな歯形の付いた未成熟のりんごが2個落ちていました。我々への差し入れでしょうか? 2個とも毒味は済ませてあるようでした。(笑)
農場スタッフは3人なんですけどね(笑)