今年の夏は水不足のニュースを耳にしないほど各地で雨が降り、ここ明野ハーブ農場でも相変わらず雑草がものすごい勢いで生育してきます。
毎週農場作業をおこなっていますが、毎回最初の作業は草刈りで多くの時間を費やします。これを怠ると収穫物にメヒシバ、エノコログサ、ツユクサなどが混ざり込み、それを取り除くために草刈り以上の時間がかかってしまうので避けては通れません。それが終わると大量の水分を補給(農場スタッフ)して、いよいよ収穫作業の開始。 8月は24日までにレモンバーム、セージ、コンフリーなど4種類のハーブの収穫、調整、乾燥を行いました。
<Mintに似た レモンバーム>
シソ科のレモンバームは葉の縁(ふち)のギザギザがやや丸い?Mintと見間違えそうです。そのやわらかな黄緑色の葉を手の平でパンと叩いてから冷水に入れるとMintとは異なる爽やかなハーブ水が作れます。夏場には最高です。
<香りでアピール フサフサ セージ>
春に定植したセージたちは大きな葉で収穫の時となりました。フサフサの枝を1本ずつはさみで切り取ってゆきます。風でなびいただけでも良い香りが漂うセージ。収穫ともなると、その香りは農道をゆく人が足を止めてこちらを眺めるほど。香りで存在感をアピールしています。
今月はもう1回、収穫を控えています。暑い中でもハーブたちは元気に育っています。
<おまけ情報>
近隣で7月22日から8月20日の期間サンフラワーフェスが開催されていました。毎年この時期に催され、期間中60万本!のひまわりがお出迎えしていたようです。