9月、今月も毎週作業を行いましたが、多くは除草（草刈り）作業に時間を費やしました。有機JAS認定農場ですので除草剤を使用しない代わりに除草作業は欠かせない作業となっています。

10月と11月に販売関係者様、メンバー様など多くの皆様をお迎えして今年も「収穫祭」を開催させていただきます。9月はそれに向けての準備も始まっています。一例をあげるとエキナセアの花茎刈り取りとフラワーネット外しです。

①エキナセア（2年生）8月24日 ～ １ヶ月前の姿

②エキナセア（2年生）9月26日

このエキナセアで「根」を目的としているものは花を刈り取ります（少しかわいそう）。さらに倒伏防止のため春に張っておいたフラワーネットと固定のための支柱も取り外しました。①1と比べてずいぶんスッキリして見えますね。）

次の③と④は栽培1年目の第2圃場です。

③8月24日

④9月26日

④の画像中央でピンクの花を咲かせているのは1年目のエキナセア（⑤、⑥に拡大画像）。4月20日開示の農場だよりでもご紹介させていただきましたが社員研修でみんなが種まきした、あの場所です。通常エキナセアは6~8月に花を咲かせますが、春に種まきしたものは当地では9月初頃から開花が始まります。

⑤時季外れに満開を迎えたエキナセア（9月26日）

⑥エキナセア花（9月26日）

④の画像、手前で青紫色の花を咲かせているのはオウゴン（コガネバナ）です。（⑦に拡大画像）

⑦オウゴンの花

花はなんともシックな色合いですが、切り花には不向きで花がポロポロ落ちてきます。根はヤマブキ色（濃い黄色）をしているんですよ。

⑧オウゴンの根

9月は来春使用する「種」の自家採種が本格化してきました。明野ハーブ農場で育成するハーブは種もオーガニック。自家採種ですからね（笑）。