日本列島は強烈な寒気が断続的に襲来し、1月11日新年早々ハーブの緊急対策として籾殻(もみがら)を敷き詰めるなど一部で計画外の作業を決行しました。これでなんとか凌げるかと思いきや、その後も寒波が日本列島に居座ったまま、この状態がいつまで続くのか心配な日々が続いています。
25日、悪天候の合間の晴れの日を狙って堆肥散布+耕うんに出向きました。
農場には22日に降り積もった雪が一面に10cm以上も残り、溶ける様子がありません(結局この日の最高気温は-5℃止まり。そりゃ溶けないはずです)。 靴用カイロや貼るカイロ、貼らないカイロなど全身に11枚貼りつけて、最後にレインコートで完全防備。これで準備OK!
トラクターで堆肥をすくい、堆肥散布車へ積み込んで作業開始。
雪で蛇行しながら懸命に作業は続きます。昼食も早々に済ませ作業を続行。6時間かけて撒く、積み込むを何度も繰り返します。散布した後は耕うんです。土と混ぜていくのですが、凍った大地に時折トラクターが跳ねあがる場面も。
日没間近、予定していた作業をなんとか終えることができました。
お疲れ様でした。
<手を振るのはだれ?>
農場入り口で誰かが手を振っている? よく見ると、看板の後ろに植えてあるゴールドクレスト(ヒノキ科イトスギ属)の枝が残雪の重みで枝を下げ、あたかも手を振っているかのようでした。道路側(右)に樹体が傾いている姿もなんか人間ぽくて、ほっこりしました。