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農場だより

夏限定!一面に広がるエキナセアの花2020.08.26

今回はエキナセアの夏の様子をお伝えします。
エキナセアの歴史は深く、アメリカ先住民の間でヘビに噛まれた際の傷の洗浄や、
病気の治療のための薬として使用されていた記録があります。
また、現在でも免疫力を高めるハーブとして知られています。
そんなエキナセアは6月下旬~7月上旬に農場をピンク色に飾ります。
この時期は農場一面に咲き誇るエキナセアを見るのが楽しみです。

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7月中旬を過ぎると花の様子が変わってきます。
下の画像を見ていただくと咲き始めから咲き終わりへの変化がわかります。

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7月中旬以降は咲き終わりの花が増えてきます。
花の中央がいちごのように膨れてきます。
中央が膨れてくると種をつくり始めた合図になります。
エキナセアは主に根っこを化粧品エキスとして使用します。
花の咲き終わりの時期は種を作ることに集中して、根の伸びが弱くなります。
どっしりと伸びた根を収穫するために花は切り取ります。
7月はエキナセアの花の美しさに心を奪われながらも、
根を伸ばすためにいつ花を切り取るかタイミングを見極めます。

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イチゴ型の花まで生長した7月中旬、いよいよ花を切り取ります。
はさみで花がついている茎を切り取っていきます。
例年はお手伝いツアーでお客様と一緒にこの作業を行っているので
約30分ほどで終わります。
今年は新型コロナウィルスの影響でスタッフ
だけで行い半日以上時間がかかりました。
農場で力を貸してくださる皆様そして応援してくださる皆様の日頃の温かさが身に染みて感じました。
本当にありがとうございます!

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花の刈り取りが完了しました。
一部花が残っている個所がありますが
刈り忘れたわけではありません。
8月末に種を収穫するために花を切り取らずに残しています。
収穫した種は来年春に農場にまきます。
良質な種を収穫して来年またエキナセアの美しい花を見れることを楽しみにしています。

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